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熱電対温度計(計測器)の定点法

熱電対温度計(計測器)の定点法 熱電対計測器は2種類の金属を繋げて温度差を与えると、電流が発生するという原理を利用しています。
そしてその数値に誤差が発生することがあるため、構成する必要性が出てきます。
その校正の際に用いるのが定点法です。
その素材としては様々な素材が用いられ、融点あるいは沸点を基準にします。
例えば水であれば100度で凍り、100度を超えると沸騰して蒸発します。
そのはっきりとわかっている温度の数値を参考にすると、正確に割り出せるというわけです。
熱電対計測器にはもちろん水で賄える範囲以上を測定できるものがあるため、別の素材が使われることもあります。
低温の場合は氷点下まで出せる液体窒素、高温では1000度近くになって初めて溶け出す金属などがその代表例です。
他の校正方法としては、正しい数値を出せる計測器を元にして合わせていく比較法というものがあります。
こちらも別の強みがありますが、精度の高さの面で見ると定点法の方が優れています。

計測器とつなぐ測温抵抗体とは

計測器とつなぐ測温抵抗体とは 測温抵抗体とは、温度の高低により金属の電気抵抗が変化するという特性を利用して作られた温度センサーです。
白金・ニッケル・銅等様々な素材が抵抗素子として使用されますが、特に-200℃から650℃の温度範囲を測定する際には主に「白金」が用いられています。
また使用頻度は少ないですが、バルコ・タングステン・イリジウムといった金属が利用されることもあります。
測温抵抗体を採用した計測器は他の温度センサーを用いたものに比べて感度が高く、高精度の測定結果を得ることができるのが特長となります。
その他極低温の測定に用いることができるのも利点の一つです。
接続方式は2線式の他に導線抵抗の影響を補うことができる3線式、抵抗素子の両端に各2本ずつの導線をつないだ4線式等複数の方法が存在します。
尚、計測器に接続する際には通常の電線を使用することも可能ですが、より正確な測定結果を得たいと考えるなら電線抵抗を考慮した専用リード線を使用するべきです。

新着情報

◎2020/9/8

比較法の特徴
の情報を更新しました。

◎2020/6/15

基準接点補償計測器の測定方法
の情報を更新しました。

◎2020/05/29

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